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    北海道旅行は季節で決まる!夏・冬の違いとエリア別観光・宿の正直レビュー

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    北海道には、これまで5回ほど行きました。暑がりなので夏に行くことが多いのですが、冬にも足を運んでいます。

    そして毎回思うのは、北海道は季節によってまったく別の場所になる、ということです。

    夏は涼しい風とラベンダー、青い池、どこまでも続く直線道路。冬は一面の雪と温泉、そしてスキー。同じ地名を目指していても、見えるものも、やることも、必要な持ち物さえ変わります。「北海道に行きたい」と思ったとき、まず決めるべきは行き先ではなく季節かもしれません。

    この記事では、実際に回ってきた小樽・札幌・函館・ニセコ・美瑛・富良野・旭川を中心に、どこで何が良かったか、どこに泊まると気持ちよく過ごせるかを、正直にまとめます。


    夏か冬か。北海道は季節で別の旅になる

    夏(6〜9月) 本州が茹だるような暑さの時期に、北海道は驚くほど涼しい。ラベンダーが咲くのは7月中旬あたりが中心で、この時期の富良野は絵のような景色になります。ドライブが最高に気持ちいいのも夏です。

    冬(12〜3月) 雪が降らない国から来る人や、スキーが目的の人には、断然こちらでしょう。ニセコのパウダースノーは世界的に知られていますし、2月には札幌の雪まつりもあります。ただ、寒さと雪道は本州の感覚とは別物なので、装備と移動手段の準備は必要です。

    暑がりの私は自然と夏が多くなりましたが、どちらが良いという話ではなく、まったく違う旅として考えたほうがいいと思います。


    移動手段は、季節で答えが変わる

    北海道は面積が広く、都市と都市の距離が本州の感覚とはまるで違います。地図上で近く見えても、車で2時間3時間は普通にかかります。

    夏はレンタカーが快適 距離は長いのですが、都市間は直線の道路が多く、実際に走ってみると思ったほど疲れませんでした。本州の山道をひたすら曲がりながら走るのとは、疲労感がまったく違います。周りの景色も広いので、移動そのものが楽しい時間になります。札幌市内だけなら地下鉄で足りますが、それ以外に足を伸ばすなら車があったほうがいいです。

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    冬の運転はおすすめしません アイスバーンとホワイトアウトは、雪道に慣れていない人には本当に危険です。「気をつければ大丈夫」という類のものではないので、雪道の運転経験がなければ、JRやバスツアーを使うほうが安全で、結果的に楽しめます。

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    エリア別の見どころと、泊まってよかった宿

    新千歳空港を起点にした、現実的な順番で並べます。

    札幌・定山渓

    北海道旅行の拠点になる街です。食事の選択肢が圧倒的に多く、夜はすすきのの歓楽街も楽しい。

    夜景は藻岩山ロープウェイ 函館まで足を伸ばせない日程なら、札幌の藻岩山からの夜景でも十分にきれいです。市街地の広がりが一望できて、これはこれで見応えがあります。

    ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 札幌の中心部にありながら、登別のカルルス温泉から運んできた源泉の露天風呂に入れる宿です。大通駅から歩いて10分足らずという立地で温泉に浸かれるのは、なかなか他にありません。街歩きと温泉を両立させたい人に向いています。

    グランドブリッセンホテル定山渓 札幌から車で50分ほど、渓谷沿いに温泉宿が並ぶ定山渓温泉。ここに泊まりました。2021年開業と比較的新しく、全室が渓谷向き。ほとんどの部屋に展望温泉が付いているので、部屋にいながら渓谷を眺めて湯に浸かれます。

    車がない人にも使いやすくて、JR札幌駅北口から無料の送迎バスが毎日出ています(事前予約制)。札幌の街の賑わいから少し離れて静かに過ごしたいなら、いい選択肢だと思います。

    小樽

    運河の景観で有名な街ですが、正直に言うと、私にとってのハイライトは運河ではありません。

    ルタオのチーズケーキ 小樽といえば、これです。チーズケーキが好きなので何度も食べていますが、現地で食べる味は格別でした。お土産にも定番なので、旅の終わりに買って帰るのもいいと思います。札幌から日帰りできる距離なので、半日あれば十分回れます。

    ニセコ

    冬のスキーで世界的に知られたエリアです。海外からの旅行者が多く、日本にいるとは思えない国際的な雰囲気があります。

    スキー場に直結したリゾートホテルが揃っているのが、このエリアの強みです。朝起きてそのままゲレンデに出られる環境は、スキーが目的ならこれ以上ないでしょう。夏は避暑地として静かに過ごせます。

    ただ、正直に書いておくと、ニセコの宿は私には手が出ません。 海外からの需要でホテルの価格帯が上がっていて、この記事で紹介している他の宿とは桁が違います。海外から来る人にとっては、自国の同等クラスのスキーリゾートと比べれば納得できる金額なのだと思いますが、日本国内の感覚で見ると、なかなか厳しい。

    なので、スキーが目的でないなら、無理にニセコに泊まる必要はないと思います。逆に、パウダースノー目当てで来るなら、ここは日本で最も評価されている場所のひとつなので、その価値はあります。

    函館

    日本三大夜景と言われるだけあって、函館山からの夜景は本当に素晴らしかったです。写真で見るのと実際に見るのとでは、まったく違います。

    ラッキーピエロ 函館に行くなら、ここは外せません。ご当地ハンバーガーチェーンなのですが、面白いのは函館と近郊にしか店がないこと。全国展開も札幌進出もせず、道南だけで17店舗を構えています。だから「函館に行かないと食べられない」。

    私が入ったのは、赤レンガ倉庫のそばにあるベイエリア本店でした。ここは1号店で、テーマは「森の中のメリーゴーランド」。ブランコがあったので、つい乗ってしまいました。店舗ごとにテーマと内装がまったく違うので、複数の店を回る楽しみ方をしている人もいるようです。

    看板メニューはチャイニーズチキンバーガー。甘辛いタレの絡んだ大きな唐揚げがレタスと一緒に挟まっていて、ボリュームがすごい。地元では「チャイチキ」と呼ばれています。

    正直な感想を書くと、私は普通のアメリカンなハンバーガーのほうが好みでした。唐揚げが挟まっているので、ハンバーガーというより中華風のサンドイッチに近い印象です。ただ、これは好みの問題で、美味しくないという話ではありません。函館でしか食べられないものとして、一度は試す価値があると思います。ハンバーガー以外にもカレーやオムライス、焼きそばまであるので、好みが分かれるグループでも困りません。

    ただ、札幌からはかなり距離があります。日程に余裕がないと厳しいので、そこは正直なところ。もし行けるなら、あの夜景のために時間を割く価値はあると思います。逆に難しければ、前述の藻岩山で代替できます。

    旭川

    道北の拠点になる街で、富良野や美瑛にも出やすい位置にあります。

    旭山動物園 施設そのものは古いのですが、見せ方が本当によく考えられています。動物の動きや生態が一番よく見える角度に、通路や水槽が設計されている。だから迫力が違います。大人が行っても十分に面白いです。

    OMO7旭川 星野リゾートのOMOブランドで、旭川駅から徒歩10分ほど。星野リゾートというと手が届かない印象があるかもしれませんが、OMOは価格帯がずっと現実的です。街歩きの拠点として使いやすく、旭山動物園にも行きやすい立地でした。

    美瑛・富良野

    夏の北海道を代表する景色が、このエリアに集まっています。

    青い池(美瑛) 神秘的な水色をした池です。「青い」というより、見たことのない色をしていました。天気や時間で表情が変わるので、写真を撮る人には特に楽しい場所だと思います。

    富良野のラベンダー 7月の富良野は、丘一面が紫に染まって本当にきれいです。ただし、渋滞は必至です。有名な農園の周辺は車が動かなくなるので、時間には余裕を持ってください。

    個人的に一番楽しかったのは、バギー 花畑や自然の中を、自分でバギーを運転して走るアクティビティがあります。これが想像以上に楽しかった。景色を眺めるだけでなく、自分で操作して駆け抜ける感覚は、旅の記憶にしっかり残ります。渋滞にうんざりしていた気分も吹き飛びました。

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    星野リゾート トマム

    道央の山の中にある、大きなリゾートです。

    夏に行きましたが、敷地内だけで子供が一日中楽しく過ごせる工夫がたくさんありました。ウォーターパークや自然の中のアクティビティが揃っていて、外に出かけなくても成立します。

    そして雲海テラス。早朝、ゴンドラで山を上がった先から見る雲海の眺めは、素晴らしいの一言でした。雲海は自然現象なので必ず見られるわけではありませんが、あの景色のために早起きする価値はあります。


    北海道の食は、外さない

    ラーメン

    北海道といえば味噌ラーメンが主流です。すみれ、その系譜の彩未、えび出汁のえびそば一幻信玄あたりが有名どころ。どこも個性があって、はしごしたくなります。

    一方で、旭川の山頭火は豚骨ベースです。同じ北海道でも土地によってラーメンの系統が違うので、その違いを楽しむのも面白いと思います。

    スープカレー

    札幌発祥のスープカレーも、北海道で食べておきたいものです。GARAKUSUAGE奥芝商店あたりが定番。素揚げした野菜がごろごろ入っていて、スパイスの効いたスープと合わせると、他では食べられない一皿になります。

    宿の朝食ビュッフェは、意外と重要

    北海道で宿を選ぶとき、朝食は必ず確認したほうがいいです。

    海鮮の食べ放題が付いている宿がけっこうあって、イクラや新鮮な魚介を朝から好きなだけ食べられます。外で海鮮丼を食べれば数千円かかることを考えると、朝食込みの宿泊料金は結果的にかなりお得になります。宿の価格だけを比べるのではなく、朝食の内容まで含めて検討すると、満足度が変わってきます。


    宿選びで、これだけは

    北海道は夏でもかなり涼しいです。日中は快適でも、朝晩は羽織るものが必要なくらい。だから、季節を問わず温泉のある宿をおすすめします。

    私が泊まった宿は、どこも温泉がありました。一日歩き回ったあとや、長距離を運転したあとに温泉に入れるかどうかで、翌日の体の軽さが違います。冬はもちろん、夏でも同じです。

    価格帯については、星野リゾートの「星のや」のような憧れの宿もありますが、正直なところ気軽に手が出る金額ではありません。一方で、同じ星野リゾートでもOMOやトマムは現実的な価格で、しっかりリゾート気分を味わえます。背伸びをすれば届く範囲で、いい宿は十分にあります。

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    まとめ

    北海道は、行くたびに別の顔を見せてくれる場所でした。

    夏なら、涼しい風の中をドライブして、ラベンダーと青い池を見て、バギーで丘を走る。冬なら、雪の世界とパウダースノー、そして温泉。どちらを選んでも、食事は間違いなく美味しい。

    距離は長いですが、道はまっすぐです。欲張らずにエリアを絞って、温泉のある宿を取る。それだけで、北海道の旅はかなり満足度の高いものになると思います。

    行き先と季節が決まったら、あとは足の確保です。北海道は本州からだと飛行機が基本になるので、航空券だけを取るか、宿とセットのパックにするかで金額がだいぶ変わります。

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