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  • 【香港・マカオ観光ガイド】プロが教える夜景・グルメ・ディープな街歩き

    【香港・マカオ観光ガイド】プロが教える夜景・グルメ・ディープな街歩き

    香港には、これまで5回ほど訪れている。何度行っても飽きない、不思議な魅力を持つ街だ。

    世界三大夜景、本場の広東料理、ディープな重慶大厦、そしてフェリーですぐのカジノの街マカオ。今回は、僕が何度も通った香港と、セットで訪れたいマカオの魅力を、正直に書きたい。

    UnsplashThe Transport Enthusiast DCが撮影した写真のThe Transport Enthusiast DCが撮影したイラスト素材

    広東料理はさすが本場

    世界三大料理に数えられる中華の中でも、広東料理はさすが広州だと思う。

    世界中を旅していると、どこにでも中華料理とインド料理はある。だからこそ、口に合わなくて困った時にいつも助けられてきた。世界を旅する者にとって、中華とインドは命綱のような存在だ。

    そんな私が本場で食べた広東料理は、やはり別格だった。

    UnsplashFernando Santosが撮影した写真のFernando Santosが撮影したイラスト素材

    ラーメンの始祖、湯麺を食べてみたら

    実は私は昔からの日本のラーメンマニアで、日本中を食べ歩いている。

    そんな私が、スープに中華麺が入ったラーメンの始祖とも呼べる本場の湯麺(タンメン)を食べてみた。感想を正直に言うと、申し訳ないが、日本で独自に進化したラーメンだけは日本の方が美味しいと思った。

    もちろん本場の湯麺も美味しい。ただ、日本のラーメンは別の食べ物として進化を遂げているのだと実感した。ルーツへのリスペクトを込めつつ、これは正直な感想だ。


    香港の夜景は世界三大夜景

    私は自然の景色も夜景も大好きだ。そして香港の夜景は、世界三大夜景に数えられている。

    北海道の函館の夜景もきれいだが、香港に来るたびにビクトリアピークには毎回行っている。100万ドルの夜景と称される光の海は、何度見ても圧倒される。

    香港の夜景スポット
    └ ビクトリアピーク(太平山)
     世界三大夜景・ピークトラムで山頂へ
    └ ビクトリアハーバー
     毎晩20時から音と光のショー
     「シンフォニー・オブ・ライツ」
    UnsplashHenry Laiが撮影した写真のHenry Laiが撮影したイラスト素材

    ちなみに世界三大夜景の残り一つ、ナポリの夜景はまだ見たことがない。これもいつかの宿題だ。


    ディープな旅人の聖地、重慶大厦

    香港には近代的なホテルや歴史の深いホテルがある。だがディープな旅人に紹介したいのが「重慶大厦(チョンキンマンション)」だ。

    雑居ビルの中に、さまざまな人種のレストランやショップ、格安のホテルがぎっしり詰まっている。アフリカ系・インド系・中東系の人々が入り混じり、独特の混沌とした世界が広がっている。

    重慶大厦の魅力
    └ 部屋はかなり狭い
    └ でもシングルなのでドミトリーより落ち着ける
    └ とにかく安い
    └ 各国の本格的な料理が味わえる

    ホテルの部屋はかなり狭いが、シングルなのでドミトリーよりは落ち着ける。そして何より安い。各国の本格料理を味わえるのも、ここならではの体験だ。きれいなホテルもいいが、こういうディープな世界も旅の醍醐味だと思う。

    UnsplashFlorian Wehdeが撮影した写真のFlorian Wehdeが撮影したイラスト素材

    香港から深センへ日帰り

    香港からは電車で、中国の近代的な街・深センに日帰りで行ける。

    ただし注意が必要だ。中国本土では外国のアプリが使えない。準備をしておかないと、いつものGoogleマップなどが使えなくなる。VPNの準備などをしてから向かおう。

    香港自体はイギリスの植民地だった歴史があり、英語も通じるし人々も優しい。中国本土とはまた違う、独特の文化がある。


    マカオへはフェリーですぐ

    香港まで来たら、マカオもセットで訪れたい。フェリーですぐに行ける。

    香港からマカオへ
    └ フェリー:約1時間
    └ 港珠澳大橋のバス:約40分・24時間運行
    └ バスの方がフェリーより安い

    マカオは中国大陸で唯一カジノが合法化されている。そのため街はラスベガスのように煌びやかな雰囲気だった。

    UnsplashSimon Zhuが撮影した写真のSimon Zhuが撮影したイラスト素材

    マカオのカジノで500ドルが倍になった

    マカオにはラスベガスのような高級カジノリゾートホテルがある。ただし高くて、私にはとても泊まれそうになかった。ホテルに関しては、ラスベガスの方が高級でもリーズナブルな設定だと感じた。

    さて、カジノでの話だ。

    私はブラックジャックのような対人のテーブルゲームは、勇気がなくてできない。そこでルーレットに挑戦した。0を除く赤か黒の、ほぼ5割の勝負だ。

    1回だけ、500米ドルを1点買いした。すると運よく当たって、賭け金が倍になった。

    そして、即やめた。シンガポールとマニラのカジノで負け続けた私にとって、これは奇跡的な勝利だった。引き際が肝心だと、ようやく学んだのだ。

    Unsplashün LIUが撮影した写真のün LIUが撮影したイラスト素材

    マカオは世界遺産の街でもある

    マカオはカジノだけの街ではない。実は世界遺産が密集する歴史の街でもある。

    マカオの世界遺産
    └ 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊)
     火災で焼け残った前壁のみが建つシンボル
    └ セナド広場
     波打つモザイクタイルの石畳と
     コロニアル建築のヨーロッパ風広場

    ポルトガル統治時代の名残で、街並みはどこかヨーロッパ的だ。カジノの煌びやかさと、世界遺産の古い街並み。この二つの顔を併せ持つのがマカオの面白さだ。


    マカオグルメはポルトガルの影響

    マカオの名物
    └ ポルトガル料理
     バカリャウ(干し鱈)・アフリカンチキン
    └ マカオ式エッグタルト
     パイ生地に焦げ目のついたカスタード
     (パステル・デ・ナタ)

    香港式エッグタルトがサクサクのクッキー生地なのに対し、マカオ式はパイ生地という違いも面白い。食べ比べてみるのもおすすめだ。


    香港国際空港はアジアのハブ

    香港国際空港は、アジアのハブ空港でもある。

    キャセイパシフィックなどで旅行する際は、トランジットで立ち寄ってみるのもいい。乗り継ぎのついでに香港を少し楽しむ、という旅の組み方もできる。アクセスの良さも香港の大きな魅力だ。

    UnsplashAl Reile Dela Torreが撮影した写真のAl Reile Dela Torreが撮影したイラスト素材

    旅の基本情報

    ベストシーズン
    └ 10月〜12月(晴天が多く過ごしやすい)
    └ 避けるべき:5月〜9月
     (蒸し暑い・7〜9月は台風シーズン)
    
    費用の目安
    └ ローカル食堂:50〜80香港ドル
    └ 地下鉄初乗り:5香港ドル前後
    
    通貨
    └ 香港ドルとマカオパタカ
    └ マカオでは香港ドルがそのまま使える

    注意点:香港の最新事情

    近年の香港は、政治状況が旅行にも影響している。

    知っておくべきこと
    └ 当局からスマホのパスワードを
     求められたら拒否は刑事罰
    └ デモや集会には近づかない
    └ 政治的なスローガンの衣服は避ける
    └ TikTokは利用不可
     (その他の海外アプリはVPNなしで使える)

    香港は安全な街だが、こうした最新事情は知っておいた方がいい。普通に観光する分には問題ないが、念のため心に留めておこう。


    まとめ

    5回通った香港は、何度行っても新しい発見がある街だ。本場の広東料理、世界三大夜景、ディープな重慶大厦。近代と歴史、洗練と混沌が同居している。

    そしてフェリーですぐのマカオでは、カジノの煌びやかさと世界遺産の古い街並みという二つの顔が楽しめる。ルーレットで奇跡的に勝てたのも、いい思い出だ。

    香港とマカオは、セットで訪れることでお互いの魅力が引き立つ。アジアのハブ空港を起点に、ぜひこの二つの街を巡ってみてほしい。次は必ず、ナポリの夜景も見に行きたい。

  • 【フィリピン観光ガイド】マニラ・セブの格安旅!激安寿司からカジノ・リゾートの楽しみ方

    【フィリピン観光ガイド】マニラ・セブの格安旅!激安寿司からカジノ・リゾートの楽しみ方

    フィリピンは東南アジアの中でも独特の魅力を持つ国だ。英語が公用語で、ビーチリゾートも充実していて、しかも物価が安い。

    私はマニラとセブを訪れた。今回は、マニラのカジノで負けた話から、なぜか寿司やウニ丼が激安だった話、そしてタクシー交渉のトラブルまで、正直に書きたい。


    マニラは都市型、セブはリゾート

    UnsplashSean Yoroが撮影した写真のSean Yoroが撮影したイラスト素材
    マニラ
    └ 政治と経済の中心地
    └ 観光地は少なめ
    └ カジノリゾートが近年増加
    └ 夜は治安に注意が必要
    
    セブ
    └ 海がきれいなリゾート
    └ ダイビング・シュノーケル
    └ マニラより比較的安全
    └ ナイトライフも楽しめる
    UnsplashDenys Nevozhaiが撮影した写真のDenys Nevozhaiが撮影したイラスト素材

    英語が公用語だから留学生が多い

    フィリピンは英語が公用語だ。そのおかげで、安く英語留学ができることで知られている。

    実際に訪れてみると、韓国人が非常に多いと感じた。安価に英語を学べるとあって、アジア各国から語学留学生が集まってくる。街中で韓国語をよく耳にしたのが印象的だった。


    マニラのカジノで、もちろん負けた

    マニラは都市なのであまり観光地はないが、近年カジノリゾートが多くできている。

    せっかくなので足を運んでみた。結果は、もちろん負けた。シンガポールのマリーナベイサンズに続いて、僕はカジノとの相性が本当に悪いらしい。学習しない男である。

    ただ、マニラのカジノリゾートは規模が大きく、雰囲気を味わうだけでも面白い。オカダマニラのような巨大カジノもある。遊ぶなら、くれぐれも予算を決めてから挑んでほしい。

    UnsplashKayshaが撮影した写真のKayshaが撮影したイラスト素材

    寿司とウニ丼が驚くほど安い

    これはフィリピンで一番の驚きだった。

    フィリピン人は生魚を食べる習慣がない。だからなのか、ウニが捕れても食べないのかもしれない。その影響か、日本食レストランに行くと、寿司やウニ丼が驚くほど安く食べられたのだ。

    しかも、ちゃんと板前がいるような店でもかなりリーズナブル。それでいて味も美味しい。海に囲まれた国なので魚介は新鮮だ。日本では高くて手が出ないウニ丼が、ここでは気軽に食べられる。これは思わぬ発見だった。

    UnsplashBuddy ANが撮影した写真のBuddy ANが撮影したイラスト素材

    口に合わなくてもファストフードで安心

    フィリピン料理が口に合わなくても心配いらない。ファストフード店が至る所にある。

    特に多いのが、フィリピン発祥のファストフード「ジョリビー(Jollibee)」だ。フィリピンの国民的ファストフードで、マクドナルドより人気があると言われるほど。フライドチキンとスパゲッティが看板メニューで、現地の味を気軽に試せる。

    そして暑い国ならではのスイーツが「ハロハロ」だ。かき氷の上に紫芋アイス、豆、ゼリー、フルーツなどをたっぷり乗せたフィリピン版のかき氷。暑さで火照った体に、この冷たくて甘いハロハロが最高に染み渡る。


    タクシー交渉のトラブルとGrabの救世主っぷり

    昔フィリピンを訪れた時、タクシーで嫌な思いをしたことがある。

    二人で乗ったタクシーで、降りてから「1人分か、1台分か」で料金がかなり揉めたのだ。これが2回ほどあった。交渉が前提の文化だと、こういうトラブルは避けられない。

    ところが今は違う。フィリピンにもGrabがあるので、こうしたトラブルとは無縁になった。料金が事前に確定するので、降車後に揉めることがない。

    特にマニラは夜歩くのが少し危ないので、カジノやパブ、バーでの夜遊びでもGrabは本当に助かる。安全面でもGrabは必須のアプリだ。


    タイで禁止のシーシャも吸えた

    ちょっとした余談だが、タイでは禁止されているシーシャ(水タバコ)が、フィリピンでは普通に吸えた。

    国によってルールが違うのは面白い。タイの厳しさに慣れていたので、ここでは少し解放された気分になった。


    セブはダイビングとナイトライフの島

    セブ島は海がきれいなことで有名なリゾートだ。

    ダイビングやシュノーケルが楽しめて、マニラより比較的安全なのも嬉しい。昼は海を満喫して、夜はナイトライフも楽しめる。バランスの取れたリゾート地だ。

    UnsplashOlga gaが撮影した写真のOlga gaが撮影したイラスト素材
    セブ周辺の人気スポット
    └ オスロブ
     ジンベエザメと一緒に泳げる
    └ スミロン島
     透明度の高いアイランドホッピング

    次はボラカイ島に行きたい

    実は、台湾留学で一緒だった学校にフィリピン人が5人ほどいた。

    彼らに聞いたところ、口を揃えて「セブ島よりボラカイ島の方がきれいで超オススメ」と教えてくれた。地元の人が言うのだから間違いないだろう。

    ボラカイ島には世界最高峰の美しさを誇る「ホワイトビーチ」があるという。環境保護のための島内リニューアルを経て、さらに美しい砂浜に生まれ変わったらしい、いつか必ず行ってみたい。

    UnsplashKarl Joshua Bernalが撮影した写真のKarl Joshua Bernalが撮影したイラスト素材

    入国時は帰りのチケットが必須

    ここは強く注意しておきたい。

    フィリピンの入国では、帰りのチケットの確認をされた。それも、帰りも空港に入る時に厳しくチケットの確認を求められた。

    フィリピン入国の注意点
    └ 出国用航空券(帰りのチケット)が必須
    └ ないと搭乗拒否される確率が高い
    └ 空港に入る時点で確認される
    └ 手元にすぐ出せるようにしておく

    eTravelの登録も必須だ。出発の72時間前までに公式サイト(etravel.gov.ph)で登録し、QRコードをスマホに保存しておこう。登録は無料だ。


    旅の基本情報

    ベストシーズン
    └ 乾季(12月〜5月)が最適
    └ 特に1月〜3月は雨が少なく海も穏やか
    └ 雨季(6月〜11月)は台風シーズン
    
    物価の目安(ドル)
    └ ローカル食堂:1食3〜5ドル
    └ アイランドホッピングツアー:25〜50ドル
    └ 中級ホテル:50〜120ドル/泊
    
    注意点
    └ 水道水は飲まない
    └ トイレに紙がないことが多い
    └ 繁華街でのスリ・ひったくりに注意

    フィリピン料理も美味しい

    おすすめグルメ
    └ アドボ
     豚肉や鶏肉を醤油・酢・ニンニクで
     煮込んだ国民食・ご飯に合う
    └ レチョン
     豚の丸焼き・セブのものが最も有名
    └ シニガン
     タマリンドの酸味を効かせたスープ

    酸味と甘味のバランスが特徴で、日本人の口にもよく合う。


    UnsplashKarl Joshua Bernalが撮影した写真のKarl Joshua Bernalが撮影したイラスト素材

    まとめ

    フィリピンは、英語が通じて物価が安く、寿司まで激安で食べられる意外な穴場だ。マニラでカジノと都市の夜を楽しみ、セブで海とリゾートを満喫する。

    カジノでは負け、昔はタクシーで揉めたが、今はGrabのおかげで快適に旅ができる。次はフィリピン人おすすめのボラカイ島で、世界最高峰のホワイトビーチを見てみたい。

    入国時の帰りチケット確認だけは要注意。それさえ押さえれば、フィリピンはコスパ最高のリゾート天国だ。