フィリピンは東南アジアの中でも独特の魅力を持つ国だ。英語が公用語で、ビーチリゾートも充実していて、しかも物価が安い。
僕はマニラとセブを訪れた。今回は、マニラのカジノで負けた話から、なぜか寿司やウニ丼が激安だった話、そしてタクシー交渉のトラブルまで、正直に書きたい。
マニラは都市型、セブはリゾート

マニラ
└ 政治と経済の中心地
└ 観光地は少なめ
└ カジノリゾートが近年増加
└ 夜は治安に注意が必要
セブ
└ 海がきれいなリゾート
└ ダイビング・シュノーケル
└ マニラより比較的安全
└ ナイトライフも楽しめる

英語が公用語だから留学生が多い
フィリピンは英語が公用語だ。そのおかげで、安く英語留学ができることで知られている。
実際に訪れてみると、韓国人が非常に多いと感じた。安価に英語を学べるとあって、アジア各国から語学留学生が集まってくる。街中で韓国語をよく耳にしたのが印象的だった。
マニラのカジノで、もちろん負けた
マニラは都市なのであまり観光地はないが、近年カジノリゾートが多くできている。
せっかくなので足を運んでみた。結果は、もちろん負けた。シンガポールのマリーナベイサンズに続いて、僕はカジノとの相性が本当に悪いらしい。学習しない男である。
ただ、マニラのカジノリゾートは規模が大きく、雰囲気を味わうだけでも面白い。オカダマニラのような巨大カジノもある。遊ぶなら、くれぐれも予算を決めてから挑んでほしい。

寿司とウニ丼が驚くほど安い
これはフィリピンで一番の驚きだった。
フィリピン人は生魚を食べる習慣がない。だからなのか、ウニが捕れても食べないのかもしれない。その影響か、日本食レストランに行くと、寿司やウニ丼が驚くほど安く食べられたのだ。
しかも、ちゃんと板前がいるような店でもかなりリーズナブル。それでいて味も美味しい。海に囲まれた国なので魚介は新鮮だ。日本では高くて手が出ないウニ丼が、ここでは気軽に食べられる。これは思わぬ発見だった。

口に合わなくてもファストフードで安心
フィリピン料理が口に合わなくても心配いらない。ファストフード店が至る所にある。
特に多いのが、フィリピン発祥のファストフード「ジョリビー(Jollibee)」だ。フィリピンの国民的ファストフードで、マクドナルドより人気があると言われるほど。フライドチキンとスパゲッティが看板メニューで、現地の味を気軽に試せる。
そして暑い国ならではのスイーツが「ハロハロ」だ。かき氷の上に紫芋アイス、豆、ゼリー、フルーツなどをたっぷり乗せたフィリピン版のかき氷。暑さで火照った体に、この冷たくて甘いハロハロが最高に染み渡る。
タクシー交渉のトラブルとGrabの救世主っぷり
昔フィリピンを訪れた時、タクシーで嫌な思いをしたことがある。
二人で乗ったタクシーで、降りてから「1人分か、1台分か」で料金がかなり揉めたのだ。これが2回ほどあった。交渉が前提の文化だと、こういうトラブルは避けられない。
ところが今は違う。フィリピンにもGrabがあるので、こうしたトラブルとは無縁になった。料金が事前に確定するので、降車後に揉めることがない。
特にマニラは夜歩くのが少し危ないので、カジノやパブ、バーでの夜遊びでもGrabは本当に助かる。安全面でもGrabは必須のアプリだ。
タイで禁止のシーシャも吸えた
ちょっとした余談だが、タイでは禁止されているシーシャ(水タバコ)が、フィリピンでは普通に吸えた。
国によってルールが違うのは面白い。タイの厳しさに慣れていたので、ここでは少し解放された気分になった。
セブはダイビングとナイトライフの島
セブ島は海がきれいなことで有名なリゾートだ。
ダイビングやシュノーケルが楽しめて、マニラより比較的安全なのも嬉しい。昼は海を満喫して、夜はナイトライフも楽しめる。バランスの取れたリゾート地だ。

セブ周辺の人気スポット
└ オスロブ
ジンベエザメと一緒に泳げる
└ スミロン島
透明度の高いアイランドホッピング
次はボラカイ島に行きたい
実は、台湾留学で一緒だった学校にフィリピン人が5人ほどいた。
彼らに聞いたところ、口を揃えて「セブ島よりボラカイ島の方がきれいで超オススメ」と教えてくれた。地元の人が言うのだから間違いないだろう。
ボラカイ島には世界最高峰の美しさを誇る「ホワイトビーチ」があるという。環境保護のための島内リニューアルを経て、さらに美しい砂浜に生まれ変わったらしい。これは次回への宿題だ。いつか必ず行ってみたい。

入国時は帰りのチケットが必須
ここは強く注意しておきたい。
フィリピンの入国では、帰りのチケットの確認をされた。それも、帰りも空港に入る時に厳しくチケットの確認を求められた。
フィリピン入国の注意点
└ 出国用航空券(帰りのチケット)が必須
└ ないと搭乗拒否される確率が高い
└ 空港に入る時点で確認される
└ 手元にすぐ出せるようにしておく
eTravelの登録も必須だ。出発の72時間前までに公式サイト(etravel.gov.ph)で登録し、QRコードをスマホに保存しておこう。登録は無料だ。
旅の基本情報
ベストシーズン
└ 乾季(12月〜5月)が最適
└ 特に1月〜3月は雨が少なく海も穏やか
└ 雨季(6月〜11月)は台風シーズン
物価の目安(ドル)
└ ローカル食堂:1食3〜5ドル
└ アイランドホッピングツアー:25〜50ドル
└ 中級ホテル:50〜120ドル/泊
注意点
└ 水道水は飲まない
└ トイレに紙がないことが多い
└ 繁華街でのスリ・ひったくりに注意
フィリピン料理も美味しい
おすすめグルメ
└ アドボ
豚肉や鶏肉を醤油・酢・ニンニクで
煮込んだ国民食・ご飯に合う
└ レチョン
豚の丸焼き・セブのものが最も有名
└ シニガン
タマリンドの酸味を効かせたスープ
酸味と甘味のバランスが特徴で、日本人の口にもよく合う。

まとめ
フィリピンは、英語が通じて物価が安く、寿司まで激安で食べられる意外な穴場だ。マニラでカジノと都市の夜を楽しみ、セブで海とリゾートを満喫する。
カジノでは負け、昔はタクシーで揉めたが、今はGrabのおかげで快適に旅ができる。次はフィリピン人おすすめのボラカイ島で、世界最高峰のホワイトビーチを見てみたい。
入国時の帰りチケット確認だけは要注意。それさえ押さえれば、フィリピンはコスパ最高のリゾート天国だ。

コメントを残す