タイのGrabに感動した。もう交渉も渋滞も怖くない

タイに20年前から20回ほど通ってきた。その間ずっと、タクシーの交渉や渋滞に消耗してきた。メータータクシーはメーターを使ってくれないことがある。渋滞する方面は乗車拒否されることもある。ホテルを出てタクシーやバイクタクシーを捕まえるのに時間がかかる。これがタイ旅行の「あるある」だった。

今回改めてGrabをフル活用してみて、正直驚いた。ここまで進化していたとは思わなかった。


Grabとは何か

東南アジア版のUberとも言えるアプリだ。スマホで車やバイクを呼べる配車サービスで、タイを含む東南アジア全域で普及している。2026年現在、タイでは自家用車の営業登録が義務化されるなど制度も厳格化され、安全性がさらに向上している。


実際に使ってみて感動したこと

ホテルの部屋を出る前に手配できる

これが一番感動した点だ。部屋でスマホを操作してGrabを呼び、エレベーターに乗ってロビーに出た時点でドライバーがもう到着していることが何度もあった。待ち時間がほぼゼロだ。

料金交渉が不要

予約時点で料金が確定する。行き先を告げる必要もない。アプリに入力済みだからだ。ぼったくりの心配もゼロ。キャッシュレスで降りるだけ。これほどストレスフリーな移動はなかった。

リアルタイムで位置が分かる

地図アプリでドライバーがこちらに向かっているのがリアルタイムで確認できる。こちらの姿が見えない時はドライバーからチャットや音声通話で連絡が来る。言葉が通じなくても問題ない。

車種が選べる

バンコクやパタヤは渋滞がひどい。一人旅なら断然バイクタクシーが速い。今回は3人乗りも何度かした。車・バイク・ワゴンなど目的や人数に合わせて選べるのが便利だ。


従来の移動手段との比較

手段料金便利さ特徴
Grab★★★★★安全・確実・明朗会計
一般タクシー安〜中★★★☆☆メーター拒否・乗車拒否リスクあり
ソンテウ激安★★☆☆☆路線固定・難易度高め
トゥクトゥク高(交渉)★☆☆☆☆観光アトラクション向け

注意点

  • 需要が高い時間帯(通勤時・雨の日)は料金が数倍になるダイナミックプライシングが適用される。高すぎると感じたら数分待つか競合の「Bolt」と比較してみよう
  • 高速道路を使う場合は料金(50〜75バーツ程度)が別途乗客負担になる
  • ショッピングモールなど出口が多い場所では、ゲート番号をチャットでドライバーに送ると迷わない

フードデリバリーにも完全に浸透している

街中でもファストフード店でもGrabの配達員が至る所にいる。タイの人たちはGrab Foodでまとめて食事を注文することが当たり前になっていて、キャンペーンも多く、自炊をあまりしないタイの生活にすっかり根付いている。もはやタイのインフラの一部だ。


タイ旅行でGrabを使わない理由がない

タイに何度も来るうちに移動の交渉や渋滞に疲れ、最近は地下鉄やBTSをメインに使っていた。でも今回Grabを使ってみて考えが変わった。

言葉の壁なし、ぼったくりなし、待ち時間なし。これほど快適な移動手段はない。出発前にアプリをダウンロードしてSMS認証を済ませておくことをおすすめする。現地到着後でも設定できるが、Wi-FiやSIMカードが必要になる。事前に準備しておく方がスムーズだ。


まとめ

Grabはタイ旅行の常識を変えた。交渉疲れとはもうサヨナラだ。

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