母とバリ島へ|憧れのビーチクラブはお預け、でも母がジェットスキーでぶっ飛ばした

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バリ島は、アジアとオセアニアからの旅行者が集まる楽園だ。オーストラリアからも近く、世界中のサーファーやリゾート好きが集まってくる。

ビーチクラブで仲間と騒ぐ。そんな憧れを抱いてバリ島に向かった。ところが今回、なぜか僕は母と二人旅だった。憧れのナイトライフはお預けになったが、その代わりに忘れられない光景を目にすることになる。


バリ島はアジアとオセアニアの交差点

バリ島はオーストラリアから近いこともあり、アジアやオセアニアからの旅行者が非常に多い。

リゾートホテル、ダイビング、サーフィン、そして夜のクラブシーン。あらゆる楽しみ方が揃っている。特にクタエリアはクラブがすごく多く、ナイトライフが充実している。

面白いのは、インドネシア本島と違ってバリ島はヒンドゥー教徒が多いことだ。そのためか、お酒に関しては比較的寛容な印象を受けた。イスラム教が主流のインドネシアの中で、バリ島だけは独特の「バリ・ヒンドゥー教」が深く根付いている。

UnsplashGuillaume Marquesが撮影した写真のGuillaume Marquesが撮影したイラスト素材

出発前にやっておくこと(2026年最新)

楽しむ前に、現在のバリ島は入国前の事前準備がいくつか必要だ。空港の混雑を避けるためにも、すべてオンラインで事前に済ませておくのがおすすめだ。

事前に準備すること
└ 観光税(Bali Tourist Tax)
 1人あたり約10ドル
 公式アプリ・サイト「Love Bali」で
 事前にクレジットカード払い→QRコード取得
└ 到着ビザ(e-VOA)
 約35ドル・滞在30日(1回延長可)
 事前取得で空港の自動ゲートが使える
└ 電子入国カード
 (All Indonesia e-Arrival Card)
 到着72時間前からオンライン登録

僕が行った頃よりルールが整備されているので、最新情報を確認して準備しておこう。


アクセスはシンガポールから2.5時間

シンガポールから
└ チャンギ国際空港から直行便
└ 約2.5時間
└ 週末のショートトリップにも人気

その他のアジアの都市から
└ 直行便またはLCCで安く行ける
└ 所要時間は7時間前後

東南アジアを周遊するなら、シンガポールからの寄り道として組み込みやすい。


憧れのビーチクラブはお預け

バリ島といえばビーチクラブだ。一度は友達や仲間と複数人で集まって、思いきり騒いで楽しみたい。そんな憧れがずっとあった。

ところが今回は、なぜか母と二人旅。

さすがに母とビーチクラブで朝まで踊るわけにもいかず、憧れのナイトライフはお預けとなった。これは次回への宿題だ。

スミニャックの「Potato Head Beach Club」やチャングーの「FINNS Beach Club」などが世界的に有名で、プールサイドのデイベッドでお酒を飲みながらDJの音楽とサンセットを楽しむのが定番スタイルらしい。いつか必ず、仲間とあのビーチクラブで弾けてみたい。

UnsplashCassie Gallegosが撮影した写真のCassie Gallegosが撮影したイラスト素材

母がジェットスキーでぶっ飛ばして仰天した

ナイトライフは諦めたが、マリンスポーツは母と一緒に楽しめた。

ジェットスキーをそれぞれ借りて乗ったのだが、ここで事件が起きた。

僕はスピードを出すと水面で跳ねて怖いので、あまりスピードを出せなかった。ところが、横を見ると母がすごいスピードでバンバン跳ねながらぶっ飛ばしているではないか。

これには本気で仰天した。普段は穏やかな母が、ジェットスキーでは人が変わったように海を駆け抜けていく。親の意外な一面を見られるのも、旅の醍醐味なのかもしれない。


サーフィンはパドリングだけで終わった

バリ島は世界的に有名なサーフィンスポットだ。せっかくなのでサーフボードを借りてサーフィンに挑戦した。

正直に告白すると、サーフィン自体は何度かやったことがある。ただし、波が来ても一度も立てたことがない。

この日も結局、ずっとパドリングするだけ。波の上にプカプカ浮いているだけで終わった。立てる気配はゼロだった。

仕方がないので、最終的にはビーチにサーフボードを横に置いて、サーファー気分だけを味わった。これはこれで、なかなか様になっていたと思う。

ただ、バリ島は世界的なサーフスポットだけあって初心者向けの波も多く、たくさんの人がサーフィンを楽しんでいた。僕のような初心者でも十分楽しめる場所だと思う。スクールも多いので、ちゃんと習えばきっと立てるようになるはずだ。


エリアで全く違う顔を持つ島

バリ島はエリアによって全く異なる表情を見せる。目的に合わせて滞在先を選ぶのがポイントだ。

UnsplashGeio Tischlerが撮影した写真のGeio Tischlerが撮影したイラスト素材

高級リゾートが驚くほどお値打ち

バリ島には高級リゾートホテルが多い。比較的海側に集中しているが、棚田が見えるウブドなどの静かな場所にも高級ヴィラが点在している。

今回は海側のリゾートホテルに宿泊した。驚いたのは、高級リゾートホテルの割に価格がお値打ちなことだ。同じクオリティのホテルなら、他のリゾート地より明らかに安い。

主要エリアの特徴
└ クタ
 空港に近く活気あるサーファーの街
└ スミニャック
 オシャレなカフェ・高級ビーチクラブ
└ ウブド
 山側の芸術と文化の村・棚田・ヨガ
└ チャングー
 今最もホットなサーフ&カフェの街
└ サヌール
 穏やかな東海岸・ファミリー向け
└ ヌサドゥア
 政府開発の高級リゾートエリア
宿泊費の目安(ドル)
└ バジェット:10〜30ドル/泊
└ ミッドレンジ:50〜150ドル/泊
└ ラグジュアリー:250ドル〜/泊

おかげで、贅沢にゆっくりとリゾート気分を満喫できた。バリ島はコストパフォーマンスの面でも優秀なリゾート地だと思う。

UnsplashErn Ganが撮影した写真のErn Ganが撮影したイラスト素材

ダイビングはマンタがいる

今回は見送ったが、バリ島はダイビングも有名だ。

なんとマンタにも出会えるスポットがある。マンタに会えるヌサペニダ(ペニダ島)や、沈船が見られる東部のトランベンが特に有名だ。ダイビング好きとしては本当にやりたかったが、母との旅だったこともあり今回は断念した。これも次回への宿題だ。


食事も豊富で美味しい

バリ島の食事は種類が豊富だ。

おすすめグルメ
└ ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)
└ バビグリン(豚の丸焼き・祝祭料理)
└ サテ(ピーナッツソースの焼き鳥)
└ ウブド・チャングーには
 世界トップレベルのヴィーガンカフェも

定番のナシゴレンから新鮮なシーフードまで何でも揃っている。リゾート地なので各国料理のレストランも多く、食事に困ることはなかった。


知っておきたい文化と注意点

バリならではの文化
└ チャナン
 道端や店先に置かれた
 ヤシの葉のお供え物・踏まないよう注意
└ ニュピ(バリの新年・3月頃)
 火・電気・外出が禁止され空港も閉鎖
 島全体が静寂に包まれる

注意点
└ 移動はGrabやGojekが安全
└ 国際免許なしのバイクで
 事故が多発・運転は要注意
└ 水道水は飲めない
└ 繁華街の歩きスマホは
 ひったくりの標的になりやすい

ベストシーズン

乾季(4月〜10月)
└ ベストシーズン
└ 湿度が低くカラッとしている
└ サーフィン・観光に最適

雨季(11月〜3月)
└ 短時間のスコールが中心
└ フルーツが美味しい
└ 航空券・ホテルが安くなる
UnsplashTom Bixlerが撮影した写真のTom Bixlerが撮影したイラスト素材

まとめ

母との二人旅となったバリ島は、憧れのビーチクラブこそお預けになったが、それでも忘れられない旅になった。

母がジェットスキーでぶっ飛ばす姿、サーファー気分だけ味わったビーチ、お値打ちな高級リゾート。どれも今となっては良い思い出だ。

バリ島はリゾート・サーフィン・ダイビング・ナイトライフと、あらゆる楽しみ方ができる懐の深い島だ。次は絶対に仲間とビーチクラブで騒ぎ、マンタと泳ぐ。そんな目標ができた旅でもあった。

一人でも、仲間とでも、そして親孝行の旅でも。どんなスタイルでも楽しめるのがバリ島の魅力だと思う。

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